山は誰のものか? 生きるとは?

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昨日は先日初めて行った R-burger でお腹を満たしてから
東京国際映画祭の上映会へ。             ↑ 豆腐海老チリバーガー
簡単に食料を手に入れている私・・・現代人です。

「こつなぎ 山を巡る百年物語」

岩手県北部、農地の少ない小繋(こつなぎ)集落の農民にとって、
薪炭材や木の実、山菜など小繋山で得る自然の恵みは生活に不可欠なものだった。
大正6年、集落を襲った火事をきっかけに、山の入会権を求めて集落農民が訴訟を起こす。
訴訟は第1次から第3次まで争われ、昭和41年最高裁で訴えは却下されてしまう。
昭和35年、同地に事件の取材に訪れた3人のジャーナリスト、ドキュメンタリーカメラマン・菊地周、
写真家・川島浩、ドキュメンタリー作家・篠崎五六。
彼らが残した貴重な記録資料を7年の歳月をかけて編集。

大正時代に始まる、岩手県二戸郡一戸町小繋地域の、入会権裁判の記録と、
現在の暮らしを柱に展開する本作は、地域で生きていくための権利を求める闘いを通して、
東北農民の暮らしをつぶさにとらえ、大正から平成に至る日本の軌跡をあぶりだす。
そして往復書簡のように過去と現在を行き来して、これからの農業の姿や社会のあり方を示唆し、
人と自然の共存や、生活するということへの根源的問いかけを投げかける。(作品資料より)


「こつなぎ」とは 表記は小繋。 岩手県北部にある地名で、
地域の人々は長いこと小繋山への入会(いりあい)により暮らしていたが、
大正4年の大火をきっかけに入会権を巡る訴訟が起こる。
集落農民による入会権の主張は1975年まで約60年間、三度にわたり審理された。
ちなみに小繋には現在岩手銀河鉄道の無人駅があり、
同沿線には石川啄木の故郷(渋民村)もあるそうだ。


土が自然に出来ているし、山でも川でも地球の一部分でしかないでしょ
これが誰のものというのは変なんですよ
我々は地球の子供なんだから
人間をどうする
生かすも殺すも、それを自由に出来るのはこの自然しかないでしょ
地球があって
はじめて我々が生きているわけだから
山本清三郎さん (小繋裁判原告のお一人)


本物の映像に釘付け・・・
監督の中村一夫さんとプロデューサーの菊池文代さんのお話を聞くことも出来ました。
映画を通じて色々なことを考え直すきっかけになるといいな。
強くそう思いました。

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by Happy_hitoshizuku | 2010-10-25 23:55 | 日常
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