また手にとるだろうな・・・

・・・秋だなぁ。

何度となく繰り返し読んでいる星野道夫さんの本に手が伸びる。

道夫さんは古本屋街で一冊の写真集と出会ってる。
その後を変えるような出会い。


私には いつ どんな出会いが?
・・って日々あちこちに溢れているハズ
私のアンテナお休み中か?!



私が道夫さんを知ったのはほんの5年ぐらい前。 
いつも色々なきっかけを運んで来てくれる H☆
H☆ に教えてもらって初めて読んで
その文章に触れるたび 写真に触れるたびに
なんだか解放されてまるでその地にいるような感覚に・・・


私は 見たことがないカリブーの群れや氷河、無数の星、静けさ・・・
マイナス50度にもなる世界に思いを馳せるのでした。


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ある夜、友人とこんな話をした事がある。

私達はアラスカの氷河の上で野営をしていて、空は降るような星空だった。

「これだけの星が毎晩東京で見られたらすごいだろうなぁ・・・
夜遅く、仕事に疲れた会社帰り、ふと見上げると、手が届きそうな所に宇宙がある。
一日の終わりに、どんな奴だって、何かを考えるだろうな」

「いつか、ある人にこんな事を聞かれたことがあるんだ。
たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろ。
もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんな風に伝えるかって?」

「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンバスに描いて見せるか、
いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな」


「その人はこう言ったんだ。 自分が変わってゆくことだって・・・

その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」



星野道夫さん著 「旅をする木」
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by Happy_hitoshizuku | 2010-09-26 23:27 | 日常
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